誰に頼る?

「今まで1人でなんでもこなして生きてきた」なんて人も、結婚・妊娠を機に、自分を取り巻く様々な人との関わり合いが変化してきます。

子育ては、1人では容易ではないからです。


妊娠が発覚して、誰に相談する?

だれが育児に協力してくれそう?

夫婦で乗り切る?

親に頼る?

行政支援を受ける?

民間企業に頼む?


夫婦や親は直接頼めばいいとしして、

行政支援に関しては知らないと頼めません。


ここでは行政支援、とくに渋谷区を例に挙げて活用できるサービスを取り上げます。

ちなみに。

渋谷区の助成や制度については、こちらの議員さんのホームページが詳しくまとまっています。



まず、妊娠し胎児の心拍が確認できると、母子手帳を保健所にとりに行きます。

そこで地域の保健師との面談があるかと思います。

今の家庭状況、不安などはそこで話します。

我が家は母である私の病気の事、金銭面のこと、これから住む場所を決めること、育児に協力してもらえそうなマンパワーが確保できないことについて相談しました。

保健師は行政サービスについてのエキスパート。

各市区町村でどんなサービスがあり活用できるか、たくさん教えてもらいましょう。


産褥ヘルパーはどうする?

渋谷区では、地域の保健所のほかに、こども家庭支援センターがあり、そちらにも保健師がおり相談できます。

下記「にこにこママ」ヘルパーサービスの申し込み窓口はこちらのこども家庭支援センターになります。にこにこママは、妊娠中~子が1歳になるまで、1時間1000円で、1日2~4時間お願いできます。ただし、1人トータル40時間までなど上限があります。

通院、美容院、役所へ出かける、などどうしても必要な時に利用するという条件があります。

その他、民間ですがこんなサービスも。

コープみらい(とうきょう)で行われているボランティアの「プチトマトの会」。

わたしが利用したときは妊娠中、1時間700円でした。担い手が見つかれば、交渉次第で何時間まで、とお願いできるかと思います。

高齢・障がい・病気・けが・産前産後・子育て中などを理由として、くらしの中でちょっと手助けが必要な組合員と、少しならお手伝いができるという組合員が助け合う、有償のボランティアの会です。


ベビーシッターは頼める?

上記のにこにこママ、プチトマトの会もベビーシッター可ですが、条件があるかと思いますので要問合せ。


また、子育て支援センターでは、「短期緊急保育」といって通院や役所へ出向く際などに一時預かりをしてくれます。


さらに、わたしは精神障害をもっているので、こんなサービスも活用できました。

こちらは障害者向けのホームヘルプサービス。都に申請書を提出し、審査があり、障害給付を使い金額は1割負担でヘルパーの利用ができます。利用上限時間と上限金額が設けられます。あくまでも「障害により、育児の他の家事ができない」という条件で、沐浴なども補助してもらえましたが、基本的には家事支援となります。


他にも、赤ちゃんショートステイ(2週間まで)や、リフレッシュ一時預かり保育「SKIP(スキップ)」などがあります。詳細は渋谷区ホームページ参照。

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育児をたのしむ

渋谷区在住、新米主婦・0歳児ママの、のんびり夢に向かうブログです。